岩手県下閉伊郡岩泉町にある龍泉洞は、日本三大鍾乳洞の1つとして有名。
洞内は年中一定の気温でひんやり。そして、洞内はまさに「青の世界」。青く美しい洞内と、透き通るような青さの地底湖に、心洗われること間違いなし。
1.龍泉洞の基本情報
(1)龍泉洞とは

龍泉洞は、日本三大鍾乳洞の1つで、かつ、洞内に棲むコウモリとともに、国の天然記念物に指定されています。
(ちなみに、残り二つの鍾乳洞は、山口県の秋吉台と高知県の龍河洞です。)
洞内は現在も調査が続けられており、全長4,088m以上であることがわかっています。洞内に掲示されているマップからもわかるように、とても広いです。


(2)アクセス・営業情報
龍泉洞のある岩手県下閉伊郡岩泉町は、岩手県の東部にあり、海には面していない内陸部にあります。
龍泉洞へは、盛岡駅から直行バスが出ています。龍泉洞のみ観光したい場合は、バスでの移動がお金もかからず便利だと思います。
名称 | 龍泉洞(りゅうせんどう) |
所在地 | 〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1 |
営業時間 | (10月~4月)8:30~17:00 ( 5月~9月)8:30~18:00 |
定休日 | なし |
入場料 | (大人)1,100円 (小・中学生)550円 |
アクセス | 1)JR盛岡駅から直行バスで110分 |
関連HP | 龍泉洞公式HP、じゃらんHP |
なお、龍泉洞へのアクセスは車(レンタカー)での移動もおすすめ。特に、2人以上での訪問の場合は、バスよりもレンタカーの方が早く、安く移動ができます。
レンタカーの料金面などについては以下の記事にてまとめています。場合によってはレンタカーよりもカーシェアの方がお得になる可能性も。
2.洞内は視覚的にも体感的にもひんやり!
龍泉洞内は、とにかく「青の世界」。透き通る美しさがあなたを待っています。
(1)透き通るような美しい青
照明効果があるとはいえ、龍泉洞内は見渡す限り闇と青で彩られた世界。


歩いていると、とにかく不思議な感覚になる。違う世界、地底人って本当にいるのかも、なんて思っちゃいます。
龍泉洞内にはいくつか見どころスポットがあり、それぞれに目印となる看板が設置してあります。


洞内にはお地蔵様も。ここから無事出れますように…なんてね。



このアングルからハートマークが確認できるらしいのですが…わたしにはどこだかさっぱりわかりませんでした(´;ω;`)


洞内には数か所階段がありますが、いずれも高さがあり、床面が濡れているためすべりやすくなっています。要注意。



かなり暗い場所も。出口付近の階段はとても長いです。




第一地底湖を上から眺めています。

これは第三地底湖。水深は98m。とても深い、どこまでも青い。
写真では半分も魅力が伝えられていません…是非あなた自身の目で、この青を確かめてほしい。
(2)洞内の温度は年中一定で10度前後

龍泉洞内は、年間10度前後で安定しています。
夏場でもかなり肌寒く感じますので、羽織るものを用意しておきましょう。
体感的にも、視覚的にも、龍河洞は夏にぴったりの観光地ですね。
3.暑い夏におすすめの観光地
岩手県下閉伊郡岩泉町の龍泉洞は、内部は年間10度前後と涼しく、視覚的にもさわやかで透き通る青が広がる、まさに夏にぴったりの観光地です。
洞内は、深い闇の中に青のきらめきが飛び交っていて、特に地底湖はどこまでも透き通るかのような美しい青を生んでいます。
感動すること間違いなしの龍泉洞、この夏の観光地の1つにしてみてはいかがでしょう。
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