【メキシコ⑧】ボラリス航空でトラブル発生?!痛い出費が発生しました…

ボラリス航空 メキシコ

メキシコへの旅行を検討する場合、その国土が広大であることもあり、飛行機での移動も視野に入ってくると思います。

今回、私もメキシコ旅行をした際に、「Volaris(ボラリス)」というLCCを利用したのですが、このボラリス航空の利用時に想定外のトラブルに遭遇してしまいました

多少旅慣れていたとしても、海外LCCの利用には気を付けなくてはだめだということを再認識。

同様のトラブルが発生しないように、記事として残します。

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1.Volaris(ボラリス)とは?

1.メキシコの格安航空会社(LCC)

Volaris(ボラリス)とは、メキシコシティに本拠地を置くLCC(格安航空会社)。

メキシコ国内ではアエロメヒコ航空に次いで2番目の規模を誇ります。

2.メキシコ国内各地へのフライト路線を保有

就航路線は100以上一日のフライト総数は350以上

また、メキシコだけでなく、アメリカや中米への路線も保有。

ロサンゼルスやニューヨークにもフライトが可能です。

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2.さあ搭乗手続きだ!と思っていたら…

では、さっそく私の失敗談を。

ボラリスの航空券は、事前に日本で予約・購入していました。

また、フライト当日にオンラインチェックインも済ませ、搭乗のために手荷物ドロップの列に並ぶ。

…ここで悲劇は起こったのです(ノД`)

1.手荷物のドロップは搭乗3時間前で締め切りだった!

「これ、もう乗れないよ。」

さて、列待機も終わり、私たちの順番。カウンターに案内され、姉さんにパスポートとeチケットを手渡します。

しかしここでお姉さんの顔が曇る。

お姉さんが何やらスペイン語で話しかけてきます。当然、全くわかりません。

これではだめだと思ったのかお姉さん、何やらメモを開始。

そのメモには、「Gate 9」の文字。どうやらここに行けとのこと。

しかし、そのGate 9がどこかわからない。空港職員すら英語が話せない(もちろん、わたしも話せないのですが)という状態でしたが、お姉さんのメモのおかげでほかのスタッフにGate 9の場所をすぐに教えてもらえました。

しかし、この道案内をしてくれたスタッフからとんでもない発言が。

これ、もう乗れないよ。

……は?

ーその後判明した事実ー

改めて調べたところ、ボラリス(国際線)の場合、手荷物チェックイン時刻はフライト3時間前が締め切りのようす。

What do I need to do my check-in at the airport?

Upon arriving at the corresponding airport terminal, please head to the Volaris counters with your documents and your boarding pass. If you still don’t have the latter, you can print it at our kiosks with your reservation code. You must check your baggage at least 2 hours before a domestic flight, and three hours before an international flight. To avoid setbacks, please read our size and weight requirements for checked baggage.

Volaros: https://cms.volaris.com/en/traveling-with-volaris/frequently-asked-questions/frequently-asked-questions-before-your-flight/

は、早すぎる。

国内線でも2時間前ってまじか((((;゚Д゚))))

うん、なんとなく、飛行機の荷物って1時間前でも大丈夫なイメージあったけど、だめだね。都度ちゃんと調べなくちゃ。

2.ボラリススタッフに英語が通じない。さあどうする。

しかしこのスタッフ、英語が全く通じません。

途中からGoogle翻訳を取り出して、スペイン語を日本語に変換し始める。ゆえに、めちゃ変な翻訳の日本語のオンパレード。ただこの時めちゃ焦ってたので全く笑えなかった。いや、今思い出せば大爆笑なんだけど。

彼曰く、「荷物のゲートがクローズしたから、そのスーツケースを積み込むことはできない。ただし、君たち2人だけなら搭乗できる。荷物は(この空港に置いていくことになるから)どうなるかわからないけどね。

おいおいおいーーー((((;゚Д゚))))

これを聞いて、「スーツケースから最小限の荷物を取り出して飛行機に乗る」という案を考えたものの、なんと、彼曰くメキシコシティ国際空港にはコインロッカー的なものがないとのこと。

「ほんとかそれは…?」疑ったものの、今更コインロッカーを探し回る時間はない。搭乗まで1時間を切っている。

ここで彼から提案。

Gate 9のスタッフに事情を話すから、そっちで対応してもらえないか。

これにはこちらも応諾。確かに最初、カウンターのお姉さんにGate 9 へ行けって言われたもんね。

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3.痛い出費が発生

1.スーツケースを捨てるか、大金を払ってフライトを変更するか

先ほどの彼がGate 9スタッフに状況説明をしてくれます。

そして、私たちとGate 9スタッフで交渉をすることに。ちなみに、Gate 9スタッフは英語バリバリ使ってた

スタッフ曰く、「スーツケースをこの空港に置いていくか、後の時間のフライトを予約してスーツケースも一緒に運ぶか。フライトの予約をするなら、4,000ペソ必要だ。

2.追加料金4,000ペソ…

金額を聞いて唖然…日本円で24,000円程度。ぽんっと出せる金額ではありません。

でも、私たちにはもう選択肢などないのです。

スタッフにお願いし、後続のフライトを予約してもらいました。

着替えやこれまでに回収したお土産のことを考えると、とてもじゃないけど、メキシコシティ国際空港で荷物を捨てるなんてことはできませんでした。

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4.参考 ーLCCのinterjetは手荷物のドロップ時間に余裕ありー

インテルジェット

ご参考までに、メキシコのLCCではほかに「interjet(インテルジェット)」も利用。

こちらは手荷物のドロップの制限が緩いようで、搭乗1時間を切っても預かってもらえました

ほんと、時間制限は航空会社によってまちまちですね。

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5.まとめ

私のような失敗をする方がほかに発生しませんように。

私からの注意喚起事項は以下の通りです。

  • Volaris(ボラリス)の手荷物ドロップ締め切りは、国内線で2時間前、国際線で3時間前とかなり早い
  • 旅慣れていたとしても、飛行機を利用する場合はチェックイン時刻等を必ず確認するように

わたしはチェックイン時刻等の確認を怠り、当日4,000ペソ(24,000円)を支払って後続のフライトを取り直しました(ノД`)

24,000円もあったら、現地でおいしいものたくさん食べれたなあ…と思うと後悔しかありません。

「海外へご旅行の際は、飛行機の規定を必ずチェックするようにしよう」と決心するきっかけになりました。

みなさんも、旅行の際は、飛行機に限らず、入念な準備をなされますよう!

以上、ボラリス航空での失敗談についての備忘録でした。

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