【情報セキュマネ合格】文系・非ITの私の勉強時間やおすすめ参考書について

情報セキュリティマネジメントのおすすめ参考書 雑記

ITパスポートを取得後、間もなくして「情報セキュリティマネジメント」の勉強を開始。iパスの知識が生きたこともあり、文系・非IT勤務の私でも合格することができました。

本記事では、2020年12月に受験した私の勉強記録やおすすめの参考書・アプリについてまとめます。

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1.情報系資格の序列

情報系資格はIPA(情報処理推進機構)の管轄にあり、そのすべてが国家資格となっています。

IPAでは、各試験を難易度により以下表の通り区分しており、ITパスポート(通称:iパス、IP)および情報セキュリティマネジメント(通称:セキュマネ、SG)については「情報サービスを受ける側の資格」とされています。

レベル1ITパスポート(IP)
レベル2情報セキュリティマネジメント(SG)
基本情報技術者(FE)
レベル3応用情報技術者(AP)
レベル4ITストラテジスト
システムアーキテクト
プロジェクトマネージャ
ネットワークスペシャリスト
データベーススペシャリスト
エンベデッドシステムスペシャリスト
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
情報処理安全確保支援士

情報サービスを提供する側」の試験は、上記表の基本情報技術者(FE、レベル2)~情報処置安全確保支援士(レベル4)までが該当。

つまり、将来的にIT業界で働いていこうとするのであれば、iパス・セキュマネだけでは全く太刀打ちできません。

私は、最低でも応用情報技術者(AP)までは取得しようと計画していますが、現時点では情報セキュリティマネジメントまでしか合格していません。AP取得は一体いつになるのか…。

それと、セキュマネと基本情報技術者が同じレベル2で整理されていますが、これ絶対嘘です

セキュマネはほぼ過去問対策だけで合格することも可能ですが、基本情報技術者についてはプログラミング言語の習得が必須(表計算[エクセルのようなもの]も選択可能ですが、転職を目標に資格を取得するなら、プログラミングを習得しておかないと役に立ちませんよね)。

私は今、Pythonという言語を勉強していますが、非IT人間にとってこれは難しすぎる。セキュマネなんてかわいいもんだった…と痛感してます。

情報セキュリティマネジメント試験の詳細は、以下のIPAのHPから確認できます。

情報セキュリティマネジメント試験
国家試験、情報セキュリティマネジメント試験をご紹介

なお、私はセキュマネ受験前にITパスポートを受験し、合格しています。

情報系試験の受験に至った経緯なども記載していますので、よろしければ参考にしてみてください。

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2.情報セキュリティマネジメントの難易度と至近5年の合格率推移

続いて、情報セキュリティマネジメント試験の難易度および至近5年の合格率の推移を確認しておきましょう。

1.難易度

難易度は以下3つの観点から考察します。

(1)IPAの情報系試験での位置付け

上記1.で整理したとおり、情報セキュリティマネジメント試験は、IPAにおける情報系試験の中ではレベル2と位置付けられています。

かつ、セキュマネは「情報サービスを受ける側の試験」であるため、プログラマやシステムエンジニアに求められるような専門知識というよりは、ゼネラル要素の強い万人向けの試験であるといえます。

  →専門知識がなくともチャレンジ可能な試験といえる。

(2)受験者の平均年齢

この試験の受験者の平均年齢は37~39歳程度であることから、主な受験者層は「会社で管理職の立場にある方」ではないかと推測できます(管理職になったら、セキュマネに限らずいろいろ試験を受ける必要があるようで…)。

  →「試験に合格する」ことを大前提に管理職の必須資格に設定されているのでは。

(3)私が実際に試験を受けた感触

実際に試験を受けた感触としては、ITパスポートと比べれば確かにセキュリティ分野で問われる知識は深くなっているものの、非ITの人間が太刀打ちできないレベルではないです。むしろ過去問演習さえしっかりこなせば必ず合格できると言っても過言ではない。

午前問題は完全に暗記で対応できますし、午後問題についても、柔軟な思考(予算が無い会社で、実際に○○という手段は取れるのか?等)こそ必要とはなりますが、午前問題の知識で十分対応可能です。

  試験は暗記ゲー。

【結論】難易度は高くない

(1)~(3)を踏まえ、難易度は決して高くない、とジャッジします。

非IT・文系の私が合格していることが何よりの証明です笑

2.至近5年の合格率推移

続いて、至近5年の合格率の推移を確認しておきましょう。

年度受験者数合格者数合格率
201618,63013,10570.3%
201717,0398,59050.4%
201815,5797,22046.3%
201914,3556,75447.0%
2020

2020年度は、新型コロナウイルスの影響で春期・終期試験ともに開催中止となりました。

セキュマネは2016年度から新しく始まった試験であり、最初の年度については合格率が高めに出ていますが、それ以降は50%程度。受験者(応募者ではないです)の半分が不合格となる。「試験会場に向かった人の半分が落ちるなんて、難しい試験なのでは?」と悪い方向に考えてしまいがちですが、逆です。半分は合格する試験!

これより1つレベルが上の基本情報技術者(FE)は合格率20%です。

合格率に踊らされるのは良くないですが、セキュマネより難しい試験はたくさんあります。セキュマネの難易度は高くなく、つまりきちんと勉強すれば必ず合格できる試験です。大丈夫です、ド文系の私でも合格しています!!

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3.受験結果、168/200点で合格!

では、ここでお待ちかねの(?)私の受験結果を。

午前試験88/100点午後試験80/100点合計168/200点で合格やったー!

情報セキュリティマネジメントの午前試験結果
午前試験の結果(88/100)
情報セキュリティマネジメントの午後試験結果
午後試験の結果(80/100)

午後は8割ジャストと個人的には満足行ってないですが…ただ、過去問対策してなければ7割切っていたかも、という感触でした。たまたま過去問に似たような大問が出たので救われました。

次の章でまとめていますが、ITパスポート試験での積み上げもある中で、セキュマネの勉強もきちんとしてから試験に臨んだつもりでした。ですがやはり、午後試験は甘く見ていると痛い目に遭いそうです

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4.合格までの勉強時間は65時間

続いて、私が上記得点で合格するまでの勉強時間について。

私は9割での合格を目指していたので、65時間12分勉強して試験に臨みました。内訳は、参考書が53時間31分過去問アプリが11時間41分

「情報セキュリティマネジメント 勉強時間」でググると、「200時間!」とか出てきますが、

そんなに勉強しなくていい!!

試験に合格しさえすればいい(120/200点)という方の場合は、80~100時間あれば余裕なんじゃないでしょうか。もちろん、勉強時間中は集中して取り組むことが前提ですよ。

もし、ITパスポートでの積み上げがある場合は、文系・非IT職だとしても、50時間程度で十分合格ラインまで持っていけます。ITパスポート持ちの方が9割越えを目指すのであれば、70時間程度は勉強した方がいいかも。

(今もし、ITパスポートを勉強中の方がいらしたら、上位試験のことも考えて、ITパスポートの勉強をしっかりしておくことをおすすめします。9割越えを目指しても全く損ではないです、セキュマネや基本情報技術者試験でその知識は活きます!)

以下5.および6.では、私のおすすめ参考書おすすめの勉強方法についてまとめてみます。

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5.おすすめの参考書

私はITパスポート受験の際は「栢木先生シリーズ」で勉強していました。

こちらの参考書は中身がシンプルでわかりやすい、かつところどころに入る猫ちゃんのイラストがいい癒しになっていたので、セキュマネもこのシリーズを探したのですが、どうもセキュマネ版は出版されていない様子(´;ω;`)栢木先生!セキュマネ版もぜひ作ってください!

そこで、ネットでどんな参考書が存在するのかざっと調べた後、本屋さんへGo。中身を見比べて、「徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書」とやらがシンプルで見やすく、勉強しやすそうだなと思い、こちらを購入しました。

使ってみた感想ですが、購入時の印象どおりでした。テキストがカラフルさとかで変にちらついておらず見やすいのがいい。また、IT初心者の私でもほぼ躓かず1週目を読めたので、非ITの立場の方からしても読みやすい仕上がりになっているのではと思います。

また、試験後に感じたことですが、このテキストはかなり細かいところまでしっかり記述してくれているので、ほかの参考書は必要ないです。これと過去問アプリがあれば、ほかには何もいらない

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6.おすすめの勉強方法

実際に試験に合格した経験を踏まえ、私なりのおすすめの勉強方法をまとめておきます。

1.まずは参考書を1周する(すべて理解しなくてもOK)
2.参考書を1周したら、過去問アプリで知識のアウトプットをしつつ、参考書2周目に突入
   →参考書2周目は、点の知識を線の知識にすることを意識する
3.参考書2周目が終わったら、過去問アプリで9割以上安定して取れるまで過去問演習
4.試験前に参考書3周目を読む
   →過去問9割の知識があれば、3周目はすらすら読めるはず!合格はすぐそこです!

スケジュール感は、個々人の時間的余裕を踏まえて設定すればOK。

参考書で知識をインプット、過去問アプリでアウトプット。

情報セキュリティマネジメント試験は、ITパスポートと比べるとセキュリティ分野の問題が重点的に出題され、その分問われる知識も深くなりますが、試験の実態としては過去問の援用がとても多いです。全く同じ過去問が出ることもあります。

このため、一番大切なのは過去問演習!

試験まで時間がない場合は、参考書1周だけでもいいです。とにかく過去問を回してください

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7.まとめ

この記事の内容を振り返ると、

  • 情報セキュリティマネジメント試験は、IPAの情報系試験(レベル1~4)のうち、レベル2に該当
  • 合格率は例年50%程度、試験において専門的な知識を問われることはないため、非IT職でもしっかり勉強すれば必ず合格できる
  • 200時間も勉強しなくていい、100時間あれば合格ライン(6割)までは持っていける
  • ITパスポート持ちの場合は、50時間程度で合格ラインまで持っていける
  • 文系・非IT職・ITパスポート持ちの筆者は、65時間の勉強→168/200点で合格
  • とにかく過去問演習を大事に!!

合格率だけ見ると怖気づいてしますかもしれませんが、大丈夫です。難しい試験ではありません。必要な時間きちんと勉強すれば必ず合格できる試験です!

合格に必要なものは、1冊の参考書過去問アプリ、そしてあなたのやる気です。

試験料金は5,700円と決して安くはないので、しっかり勉強してさくっと1回で合格しちゃいましょう!

以上、情報セキュリティマネジメント試験の受験記録でした。

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